プロテインとは、タンパク質の事を言います。
一般人で1日に必要なタンパク質量は、体重1キロあたり0.8～1.0gと言われています。
タンパク質が不足してしまうと、免疫力が低下し病気にかかりやすくなります。
また筋力も低下してしまい、基礎代謝が減って太りやすいカラダになってしまいます。
今回はプロテインの活用方法についてご紹介させて頂きます。
その1 トレーニング後
トレーニングをする事により筋肉繊維が傷付きその傷付いた筋肉繊維を回復させるのに血液中のアミノ酸がタンパク質へ変わり（タンパク質の同化）筋肉を作っていきます。このタンパク質の同化のピークであるトレーニング後の45分間のうちにプロテインを飲み筋肉の回復・強化を促進させます。
その2 空腹時
空腹時が長いと、体の筋肉を分解してタンパク質を作り出しカラダの細胞に供給をしてしまいます。（カタボリック）
せっかくトレーニングしているのに筋肉を分解されては困りますよね？もし、トレーニング前でも空腹状態であればプロテインを飲みましょう。空腹の状態でトレーニングしてはカラダの栄養素が不足しているのでトレーニング効果が低くなってしまいます。
その3 就寝前
睡眠をしている間、カラダには多くの成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンとは脳下垂体から分泌されているもので、カラダの機能をコントロールする役割や筋肉量を増やす役目を担っています。※成長ホルモンが分泌されるピークは就寝後30～3時間後と言われています。
就寝前にプロテインを飲むことにより成長ホルモンの効果でタンパク質の吸収率が良くなり筋肉量UPに役立ちます。
就寝前の30分～1時間前にプロテインを飲みましょう。
その4 起床後
就寝中に成長ホルモンによってタンパク質がカラダの修復に使われるため朝は、カラダの中から水分や栄養素などが枯渇している状態になります。空腹時と同じ状態になるので、なるべく起床後すぐにプロテインを飲んで筋肉の分解（カタボリック）を防ぎましょう。
水で割る
水で割れば余計なカロリーを追加しないで飲むことが出来ます。最近のプロテインは水で割ってもほとんど美味しいものが多いです。また、水であればコスト低く抑えられます。吸収スピードも速いので、減量中は水で割ることをオススメします。
恐らく水で割ってる人が一番多いと思います。
牛乳で割る
牛乳で割った場合、プロテインの栄養素に加えて牛乳の栄養素も摂取することが出来ます。また牛乳に含まれるカゼインの効果により吸収スピードが緩やかになるため、就寝前にオススメです。目的に合わせて何で割るか使い分けてみてはいかがでしょうか？
以上で、プロテインのオススメな飲み方とさせて頂きます。
最近はコンビニで手軽にプロテインを入手出来るので1日の摂取量を基準にして、不足している場合は是非飲んでみて下さい。
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