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急性胃腸炎の原因と対策方法


急性胃腸炎になるとかなりキツイですよね。頭痛・熱・吐き気・下痢が同時にあって体から出る一方なので脱水症状になります。食欲不振になるので少しでも飲食が難しい場合は、病院で点滴をしてもらうのが良いかもしれません。経口補水液などを積極的に摂り脱水症状にならないようにしましょう。また下痢はカリウム不足になるので、カリウム豊富なバナナを食べることもおすすめします。私も胃腸炎でツライ経験をしたので同じ思いをしないように原因と対策についてご紹介させて頂きます。

胃腸炎の原因と対策

胃腸炎の原因

胃腸炎には、夏場に流行し病原性大腸菌、サルモネラ菌による「細菌性胃腸炎」と冬から春先に流行してノロウイルスなどのウイルスによる「ウイルス性胃腸炎」に分けられています。どちらも細菌とウイルスが胃腸内に感染することにより発症します。ウイルス性胃腸炎は、ノロウイルスが付着した貝類を十分に過熱しないで食べてしまったか、ウイルスが手に付着したまま口に触れてしまうことにより感染します。細菌性胃腸炎は、犬・猫などの腸にも存在し、鶏肉やレバーなどを十分に加熱していないで食べると感染します。手に大腸菌が付いた状態で口に触れることでも感染してしまいます。

胃腸炎の症状

症状の多くは、下痢・嘔吐・発熱があります。下痢の中でも血便は細菌性胃腸炎の可能性が高い。サルモネラ菌やカンピロバクター菌に感染すると高熱・水便になることが多い。ノロウイルスが原因の場合は、下痢・嘔吐の症状のみで発熱をする可能性が低い。病原性大腸菌が原因の場合は、発熱はないが激しい腹痛になることが多い。

消化に良い食べ物

ある程度回復したら、少しずつ下記の消化に良いものを食べていきましょう。
食べる時は、よく噛んで腹八分目くらいまでにしましょう。

・お粥、うどん。
・バナナ、リンゴ。
・白身魚、白はんぺん。
・鶏肉、赤身の多い肉。
・牛乳、ヨーグルト、チーズ。
・豆腐、高野豆腐、豆乳。

胃腸炎の予防

予防方法は手洗い・うがいが一番です。料理する前やトイレの後はもちろん、こまめに洗いましょう。細菌・ウイルスは熱に弱いので、調理する際は十分に加熱してください。感染者の汚物を処理する場合は、使い捨てマスクと使い捨て手袋をして塩素系漂白剤を使った消毒が効果的です。

まとめ

感染原因によって症状に違いはありますが、体調がいつもと違う感じがしたら無理せず休むようにしましょう。私の場合、頭痛と同時に発熱とカラダのダルさが初期症状としてありました。胃腸炎になった場合は、脱水症状にならないように必ず注意してください。
【厚生労働省(外部リンク)】感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について
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